雪の中の三人男 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
貧乏人に変装しておしのび旅行を始めた百万長者の枢密顧問官。ところがとんでもない誤解が生じてドンチャン騒ぎが続発。貧乏人に変装した百万長者と百万長者に間違われた失業青年をめぐって、グランドホテルの従業員とお客の織りなす人生模様。ケストナーの魔法の鏡に映った、赤ん坊のような雪の中の三人男を描く会心の諷刺ユーモア編。
森の小道・二人の姉妹 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
精緻な自然描写で彩られたシュティフター(1805-1868)の作品世界は,どこまでもつつましく静謐で,心に深くしみわたるような感銘を読者にあたえずにはいないだろう.「習作集」と名づけられた中・短篇群の中から,大人のためのメルヒェンといった趣をもつ「森の小道」と本邦初訳の「二人の姉妹」の2篇を収録.
内容(「BOOK」データベースより)
つつましやかで静謐な、シュティフターの作品世界は、その精緻な自然描写と相俟って、読者の心に深い感銘を残すにちがいない。「習作集」の中から、夢見心地を誘う、心温まる佳編「森の小道」と本邦初訳の「二人の姉妹」の二篇を収録。
飛ぶ教室 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
先生が大好きな生徒、生徒を心から愛する先生。学校でまきおこるさまざまな事件をとおして、友情と正義と勇気のたいせつさを、身にしみて教えてくれます。E.ケストナーが人生の真実を教える、血もなみだもある、あたたかいお話。小学中級から。
内容(「MARC」データベースより)
先生が大好きな生徒、生徒を心から愛する先生。学校でまきおこるさまざまな事件をとおして、友情と正義と勇気の大切さを身にしみて教えてくれます。E=ケストナーが人生の真実を教える、血も涙もある、あたたかいお話。
ちいさなちいさな王様 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
ドイツのベストセラー小説
どうやら王様の世界では子ども時代が人生の終わりにあるらしい。僕らのところとは違って……。
おまえたちは、はじめにすべての可能性を与えられているのに、毎日、それが少しずつ奪われて縮んでいくのだ。それに、幼いうちは、おまえたちは、知っていることが少ないかわりに、想像の世界がやたら大きいだろう。どうしてランプに明かりがつくのか、テレビの画面に映像がうつるのか、理屈がわからないから、想像しなくてはならなかった。
内容(「BOOK」データベースより)
ある日、ふらりと僕の部屋にあらわれた、僕の人差し指サイズの気まぐれな小さな王様。
魔法の声 (単行本)
Amazon.co.jp
メギーのパパのモーは、すごくすてきだけど時々困った才能を発揮する。パパが本を朗読すると、登場人物に息がふきこまれるのだ。そう、文字どおり。モーが自分の能力に気づいたのは、メギーがほんの赤ちゃんだったころだ。『Inkheart』の本をとても情感をこめて読んでいたら、本の悪者たちが家に現れ、目をぱちぱちさせながら悪態をついたのだ。ところがもっとひどいことになってしまった。カプリコーンと手下のところを読んでいたとき、あやまってメギーのママを物語のなかに入れてしまったのだ。 さて今はうら若きレディーに成長したメギーは、絶対に本を読んでくれないパパの、奇妙で強力な能力のことは何も知らない。「ネコに鳥を与えて八つ裂きにする様子を楽しむ」くらい邪悪なカプリコーンは、その能力を悪用しようとモーを探しつづけている。その果てにカプリコーンは気づく。モーを山奥の隠れ家におびき寄せるには、愛娘をエサに使うのが一番ではないか! コルネーリア・フンケが本と本好きに捧げる、想像力に富んだお話。この本は、大ヒットしたデビュー作『The Thief Lord』のファンや、同じようなテーマで書かれたロデーリック・タウンレーの『The Great Good Thing』が好きな子どもたちを、きっと楽しませるだろう。(10~15歳向け)
(Jennifer Hubert, Amazon.com)
--このテキストは、
ハードカバー
版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
少女メギーの父モーは、物語の登場人物をこの世へ呼び出す魔法の声を持っていた。9年前、その声に呼びだされてしまった登場人物と引き替えに、母親が物語の世界に消えてしまった。そんな事情を知らされていないメギーは父と叔母とともに『闇の心』というおはなしから飛び出た悪者に連れ去られ、悪と立ち向かうはめに。名作がたくさん出てくる「本」をめぐる冒険ファンタジー。
キッカーズ!〈1〉モーリッツの大活躍 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
熱く燃えるサッカー少年物語
10歳のモーリッツは、サッカーチームのなくてはならないエースストライカー。両親の都合で転校することになるが、転校先でも、サッカーを通して友情を深め、成長していく姿がすがすがしく楽しく描かれています。
内容(「BOOK」データベースより)
エースストライカーのモーリッツは、ママとふたりで遠い町へひっこすことになって、大ショック。サッカーなんてする気になれない。でもね、新しい町で新しい仲間とサッカーをやっていたら、くしゃくしゃした気分なんてふっとんで…。
城―カフカ・コレクション (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ある冬の夜ふけ、Kが村にやってくる。測量士として城から雇われたのだ。しかし、城からの呼び出しはない。城はかなたにくっきりと見えているのに、どうしてもたどりつくことができない。この城という謎の存在をまえにして、一見喜劇的ともいえるKの奇妙な日常がはじまる。
内容(「MARC」データベースより)
測量士として城から雇われたKが、村にやってくる。しかし、どうしても城にたどりつくことができない。一見喜劇的ともいえるKの奇妙な日常が始まる…。「カフカ小説全集」を、訳文に手直しをほどこして再編集したシリーズ。
ぼくたちもそこにいた (-)
内容(「BOOK」データベースより)
『あのころはフリードリヒがいた』の続編。優等生のハインツ、時代の流れに素直には従えないギュンター、そして“ぼく”―ヒトラー・ユーゲントに入団した3人のドイツ人少年が経験したことは?戦争へ突入していく日々を淡々と描く。中学以上。
内容(「MARC」データベースより)
ハインツ、ギュンター、そして「ぼく」。ヒトラー・ユーゲントに入団した3人の少年が経験したことは? 「あのころはフリードリヒがいた」の続編。1995年刊の新版。
完訳グリム童話集〈4〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
グリムのメルヘンとはそもそもどんなお話だったのか。子ども向きの楽しい童話なのか、それとも残酷で怖い昔話なのか。日本では早くから様々な版で紹介され様々な議論が入り乱れていたが、本書は、グリム研究の第一人者が満を持して発表した決定版。世界のグリム学者の議論を踏まえ、新たに訳しおろされた本格派。第4巻は「がちょう番の娘」「大がらす」「熊の皮を着た男」ほか30篇。図版多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
グリム,ヤーコップ
1785‐1863。ドイツのヘッセン国ハーナウ生まれ。言語学者。弟・ヴィルヘルムと集めた昔話をもとに、いわゆる「グリム童話」を編纂する。1812年に初版を出版。他に『ドイツ伝説集』『ドイツ語辞典』がある
グリム,ヴィルヘルム
ドイツのヘッセン国ハーナウ生まれ。1786‐1859。文芸学者。兄・ヤーコップと集めた昔話をもとに、いわゆる「グリム童話」を編纂する。1812年に初版を出版。他に『ドイツ伝説集』『ドイツ語辞典』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大どろぼうホッツェンプロッツ (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
おばあさんのコーヒーひきを奪った大どろぼうを、二人の少年が追う! 対象年齢:小学中級から