子どもに語るグリムの昔話〈2〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
原文に忠実な翻訳で、素朴で骨太なグリムの魅力を伝えます。白雪ひめ・かえるの王さま・雪白とばら紅・かしこいグレーテル・六人男、世界をのし歩くなど11編。
ネシャン・サーガ (1) (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
ネシャン北域の森で、少年は謎めいた杖を発見する。青い光を発する杖に五感はとぎすまされ、記憶や感情を伝える力まで強まるようだ・・・。夢と現実、2つの世界で展開される壮大なファンタジー。
内容(「MARC」データベースより)
1920年代のスコットランド。現実では体験できない生きる実感を夢の中に見出す車椅子の少年ジョナサン。その世界の長い争いに終止符を打つ鍵を握る彼だが…。2000年刊のハードカヴァーを3分冊。コンパクト版で刊行。
アウステルリッツ (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
建築史家アウステルリッツは、帝国主義の遺物である駅舎、裁判所、要塞、病院、監獄の建物に興味をひかれ、ヨーロッパ諸都市を巡っている。そして、彼の話の聞き手であり、本書の語り手である〈私〉にむかって、博識を開陳する。それは近代における暴力と権力の歴史とも重なり合っていく。
歴史との対峙は、まぎれもなくアウステルリッツ自身の身にも起こっていた。彼は自分でもしかとわからない理由から、どこにいても、だれといても心の安らぎを得られなかった。彼も実は、戦禍により幼くして名前と故郷と言語を喪失した存在なのだ。自らの過去を探す旅を続けるアウステルリッツ。建物や風景を目にした瞬間に、フラッシュバックのようによみがえる、封印され、忘却された記憶……それは個人と歴史の深みへと降りていく旅だった……。
多くの写真を挿み、小説とも、エッセイとも、旅行記とも、回想録ともつかない、独自の世界が創造される。欧米で最高の賛辞を受けた、新世紀の傑作長編。
内容(「BOOK」データベースより)
ガラスの檻に囲われ、薄暗い灯りのしたで倦むことなく一切れの林檎を洗いつづける洗い熊…。冒頭まもなく描かれる神経症的なその動物のように、憑かれたようにみずからの過去を探しつづける男がいる。全米批評家協会賞受賞作品。
ノーチラス号の冒険 第3巻 深海の人びと (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
海底の珊瑚の森にひらけた幻想的な世界。マイクと仲間たちは魅了されるが、住民同士の対立に巻きこまれる。そのときアトランティス最後の王女セレナが魔力を使い、温和な住民を強引に支配しようとする。それを阻止できるのはマイクのみ……黒い石の街に踏み入ったとき、そこには不気味な生き物が棲息していた……。『ノーチラス号の冒険』待望のシリーズ第3巻!!
内容(「BOOK」データベースより)
美しい珊瑚が生い茂る海底都市で繰り広げられる激しい住民の抗争に巻き込まれたノーチラスの運命は?!最新冒険ファンタジー。絶賛シリーズ第三弾。
目眩まし (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
スタンダールの旅、カフカの旅をたどる、四つの不可思議な物語。
内容(「MARC」データベースより)
スタンダールの旅、カフカの旅、「私」の旅…。時を超えて重なり合う旅のどこにも、永遠の漂泊者「狩人グラフス」が影を落とし、忽然として浮かび上がる過去の人物たち。目眩く惑乱が襲う謎めいた4つの物語。
新潮クレスト・ブックス 遺失物管理所 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
婚約指輪を列車のなかに忘れた若い女性があれば、大道芸に使うナイフを忘れた旅芸人がいる。入れ歯が、僧服が、そして現金を縫い込まれた不審な人形が見つかる。舞台は北ドイツの大きな駅の遺失物管理所。巨匠レンツが、温かく繊細な筆致で数々の人間ドラマを描き出す、待望の新作長篇。
内容(「MARC」データベースより)
婚約指輪を列車のなかに忘れた若い女性、大道芸に使うナイフを忘れた旅芸人、入れ歯が、僧服が見つかる…。北ドイツの大きな駅の遺失物管理所を舞台に、巨匠レンツが、温かく繊細な筆致で数々の人間ドラマを描き出す。
ぼくたちもそこにいた (-)
内容(「BOOK」データベースより)
『あのころはフリードリヒがいた』の続編。優等生のハインツ、時代の流れに素直には従えないギュンター、そして“ぼく”―ヒトラー・ユーゲントに入団した3人のドイツ人少年が経験したことは?戦争へ突入していく日々を淡々と描く。中学以上。
内容(「MARC」データベースより)
ハインツ、ギュンター、そして「ぼく」。ヒトラー・ユーゲントに入団した3人の少年が経験したことは? 「あのころはフリードリヒがいた」の続編。1995年刊の新版。
大どろぼうホッツェンプロッツ (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
おばあさんのコーヒーひきを奪った大どろぼうを、二人の少年が追う! 対象年齢:小学中級から
アスポルク救援船団―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈294〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
異常な発明衝動にとりつかれ、食物をまったく摂取しなくなったアスポルコスを救え!―ローダンの指令をうけたレジナルド・ブルはじめ太陽系帝国要人は、史上空前の救援作戦を開始した。だが、それを知ったボウント・テルヘラ元帥はまたしても反ローダン・キャンペーンを展開。ついにブルは太陽系議会でテルヘラとの対決を決意する。しかし、そのころ物資の集積場と化した惑星オリンプで非道な陰謀が進行しつつあった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
渡辺 広佐
1950年生、中央大学大学院博士課程修了、中央大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
黒い兄弟〈上〉 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
煙突掃除の少年たちの友情を描いた不朽の名作、待望の復刊!けなげに生きる秘密結社(黒い兄弟)の仲間たちの、波乱万丈の物語。
内容(「BOOK」データベースより)
日照りの年、ジョルジョのもとに突然あらわれた“ほお傷の男”アントニオ・ルイニ。それは、ミラノからアルプスまでその名をとどろかせる恐ろしい“奴隷商人”だった…。「煙突掃除!煙突掃除をいたします!」食事もろくに与えられず、服はぼろぼろ、はだしで冬のミラノの街をゆく…。つらい仕事とわかっていても、この時代、地方から売られてきた少年たちにほかに生きる道はなかった。アニメ世界名作劇場「ロミオの青い空」原作本。